事業の目的

かつて宿場町として栄えていた「しんまち地区」を文化的、歴史的な地域資源として最大限活用し、富谷市の新たな観光ブランドを構築します。

この事業では、しんまち地区を単に観光資源とするのではありません。地域の方に愛され、かつてのしんまち地区のように多くの人が行き交う場所になるような富谷市の発展の原点としてのアイデンティティを確立することを目指し、住民の皆さまの理解と共感の醸成に重点を置き、富谷市民に愛される場所にするため、官民連携による協働プロジェクトとして実施していきます。

しんまち活性化プロジェクトの体制図

しんまち活性化協議会

「しんまち地区」のまちづくりのビジョンを示す「しんまち活性化ビジョン」を策定する上位組織。各部会からあがってくる「しんまち活性化ビジョン案」の最終的な承認・決定を行います。

  • 事業全体計画策定(3年計画)
  • 活性化協議会開催(7月・9月・11月・3月)
  • 11月に活性化ビジョン(案)提示
  • しんまち活性化ビジョン最終決定
  • しんまち活性化
    ビジョン検討部会

    部会・フィールドワークを通して「しんまち活性化計画案」を策定・提言を行う市民主体のグループです。

    • 「しんまち」を未来に向けて活性化していくための核となるブランド・ビジョンの設定
    • 部会対象ワークショップ開催
  • アートコミュニケーション部会

    アートプロジェクトを通して、地域の資源やアイデンティティを再発見するきっかけと、市民が互いに出会い直し、尊重し合う場を創出します。

    • アーティストとの協働によるコミュニケーションの活性化と地域再発見
    • しんまちにおける人間関係を可視化する写真作品の共創
    • しんまちの地域資源やアイデンティティに思いを寄せるアートイベント開催
  • 情報発信部会

    発掘・創造されたしんまちの観光資源・魅力を広く発信するとともに、発信できる人材を育成するグループです。

    • 情報誌制作(かわら版)
    • Web人材養成講座
    • サイト制作